ぬか漬けがしょっぱく感じるとき、様々な理由があります。
野菜の塩もみの塩の量が多すぎた
漬ける野菜にひとつまみの塩をよく揉み込んで、30分以上おきます。
「ひとつまみ」の目安は、親指・人差し指・中指でつまめるくらいの量です。
長期間、ぬか床にいれっぱなしにした
野菜を長期間入れているとぬか床の塩分が野菜に移行してだんだんと塩辛くなっていきます。
古漬けとして楽しむことも出来ますが食べ切れる量を調整して漬けるようにしてください。
漬けたぬか漬けの保存方法
塩の種類が精製塩を使っている
塩の種類にも注意が必要です。
市販されている塩には様々な種類があります。
ぬか漬けに適している塩の種類は「天然塩(自然塩)」と呼ばれている塩です。
ぬか床に適している使う塩の種類
ぬか床に入れる塩の量が多すぎた
野菜を漬けるタイミングでぬか床にも塩をひとつまみいれます。
ひとつまみの塩を入れるくらいがちょうど良い塩分です。
「ひとつまみ」の目安は、親指・人差し指・中指でつまめるくらいの量です。
しょっぱくなってしまたぬか漬けは捨てずに有効活用しましょう
塩辛いぬか漬けになってしまったら、流水でよく揉んで薄く刻んであげると塩分が緩和されます。
また、調味料としてぬか漬けを細かく刻んでチャーハンや炒め物に入れると旨味が増します。
神奈川県 N様[羽田甚商店さんでぬか漬け作りを始めて、ぬかを足したくてこちらを知りました。
]
対処法
ぬか床を少し食べてみて自分のぬか床の塩分を確かめてみてください。
少し塩分を感じる程度が適正塩分です。
ぬか床の塩分の戻し方は、水分の多い大根、キャベツなどを漬けて塩分濃度を下げるか、足しぬかをして塩分を抑えてください。
冷蔵庫保管のぬか床塩分 7%~10%
常温保管のぬか床塩分 11%~15%
まとめ
塩分が少ないと酸味が強く感じられ、多いと酸味がうすく感じられます。
上手にバランスを保ちながらぬか床作りをすすめてください。