とっても楽ちん!「冷蔵庫」でぬか床を育てよう
乳酸菌は10℃の温度帯でもゆっくりと発酵し、20℃以上の温度帯で活潑に活動します。
よく発酵させる温度は20℃から25℃くらいです。
30℃を超えると発酵が進みすぎて酸っぱくなりやすくなります。
また、塩分が控えめなぬか床で管理できるので塩分を気にされる方に冷蔵庫内はおすすめです。
野菜室で管理しても問題ありませんが、冷蔵庫の形状からどうしても保管した野菜の下にぬか床をしまうことになるので、お手入れが忘れがちになります。
冷蔵庫の上段において、目につきやすい手前においておくとお手入れ忘れがなくなります。
冷蔵庫内で管理すると、酵母菌・酪酸菌の発酵も緩やかになるのでかき混ぜるお手入れを頻繁にする必要がなくなります。
発酵が遅くなってぬか漬けの味がよく漬からない・・というときには漬けている夜間に常温の暗室で保管することも一つの方法です。