ぬか漬け生活を楽しんでいますか?
ぬか漬けを作り続けていると、取り出すときに多少のぬか漬けが付着してしまうため、だんだんとぬか床の量が減っていきます。
そんなときは足しぬかをしてあげましょう。
足しぬかのタイミング
ぬか床が少なくなった時
タイミングは1ヶ月に1度は、100g~200gを目安に足し糠をしてあげてください。
足し糠をしないで使い続けていると、ぬか床の表面が黒くくすんできます。
これは米糠が酸化してしまった状態です。
匂いがきつくなったり味にも影響しますので定期的に足しぬかをするのがオススメです。
ぬか床が水っぽくなってしまった時
たしぬかをしすぎるとぬか床が容器に収まりきらなかったり、味が不安定になります。まずはこまめに水分を取るように心がけてください。
足しぬかの方法
糠だけを足しぬかをする際には100gに対して7~10%の塩をよく混ぜてからぬか床に入れてください。
200gの糠(ぬか)に対して大さじ一杯の塩とおぼえておくと便利です。
そのまま入れてしまうと塩分が薄くなり雑菌や乳酸菌の繁殖につながります。
菜香やの【米糠は冷凍保存してください】
菜香やの米ぬかは、火入れをしていない「生ぬか」で、一般に流通しているものとは異なります。
変質を防ぐため、フリーザーバッグ等の容器に入れて冷凍保存してください。6ヶ月程度は変わらずにご利用いただけます。
小分けしてから冷凍すると使用するときに便利ですが、足しぬかの一回に入れる分量は決まっていませんので大きなフリーザーバッグで保管していただいても問題ございません。
また、水分を含んでいないので、解凍する必要はございません。冷凍保管庫から出してすぐにお使いいただけます。
200gに対して大さじ一杯の塩と覚えておくと便利です。
菜香やの調合足しぬかは材料が全部入っているのでそのまま使えます!
ポイント
足しぬかをしたあとでもすぐにぬか床はお使いいただけます。
足しぬかをする目安として、野菜が入っていない状態の容器にぬか床の表面の線を油性ペンかマスキングテープなどで印を付けておくとぬか床の減った量がわかるので便利です。お試しください。