味がしない、美味しくない

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糠漬けを作り続けていると、段々と味がしなくなったり美味しさが感じられなくなったりしたことはありませんか?

原因は色々と考えられますが自分のぬか床が下記の項目に当てはまるかチェックしてみてください。

1・塩分不足
ぬか床に野菜を入れると野菜から出る水分によって、ぬか床の塩分が薄くなってきます。
そのまま放置し続けるとぬか床の状態が悪くなり、カビの発生や乳酸菌の過剰発酵など問題が発生します。
対処方法は、糠漬けを漬ける前にぬか床をひとつまみ舐めてみて塩分を感じられるくらいの塩を足します。
大さじ1杯ずつ入れてよく混ぜて塩分をチェックしてみてください。
2,3日は毎日良くかき混ぜて菌の状態を良好に戻してあげることが重要です。

2.旨味が足りない
酸味や塩分は感じられるけど最初の美味しさが感じられなくなった時、旨味が足りない時があります。
そんな時は、旨味成分のある材料を入れてください。
昆布や、干し椎茸などがおすすめです。
昆布は2センチ✕2センチ位の大きさに切り分けて4,5枚入れてください。
一ヶ月後に取り出して新しい昆布を入れてあげると良好な状態を保つことができます。
干し椎茸は、周りを水拭きして乾燥のままぬか床に入れてください。
1週間ほどしたら取り出してください。
昆布や干し椎茸は取り出したあと、糠漬けとして食べることができます。
ぜひお試しください。

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