ぬか漬けを作り続けていると、いつの間にかぬか床が水浸しに!なんてことありませんか?
ぬか床に野菜を入れると野菜から出る水分がぬか床に移行してぬか床はすぐに水っぽくなります。
この状態が続くと正常な菌活動が行われず乳酸菌以外の酪酸菌や雑菌が繁殖してしまいます。
ぬか床の水分量を保つためにやっていただきたいお手入れを紹介します。
1.ぬか床に野菜を入れる前に塩もみをする。
野菜をぬか床に入れる前にひとつまみの塩をつまんでよく揉んであげてください。
野菜から余計な水分が出てきて、ぬか床に入れる前にキッチンペーパなどで拭いながら入れてあげると水っぽくなりにくくなります。
この時、塩もみしてから30分以上おいてから入れるとより効果的です。
2.野菜を入れた後はキッチンペーパーをまるめてぬか床へ
ぬか床に野菜を入れた後は、じんわりと野菜から水分がぬか床へ移行してだんだんと水っぽくなります。
次の日に蓋をあけたら水びたしなんてことにならないように、事前に吸い取ってあげましょう。
ぬか床に野菜を入れたら、キッチンペーパーを丸めて入れ物の四隅へ。
ぬか漬けを漬けるのと並行して水分を吸い取ることが出来るのでとっても楽ちんなお手入れです。
理想は耳たぶぐらいの柔らかさを保つことで、乳酸菌も元気に育ちます。
水分が少なすぎても、多すぎてもぬか床にとっては悪環境なので上手に水分調節をしてください。
お手入れの方法は動画で公開中!